Seminar on Human Mind and Body (Mind and Body), Contemporary Human Studies, School of Culture, Media and Society

2018 Academic Year

Seminar on Human Mind and Body (Mind and Body)


Member

Associate Professor

Hiromitsu Miyata


Fourth-Year Student

Naoto Inoue

Oh Dahye

Rina Okada
Rio Kaneko
Juna Kiyota
Tamio Sakuma
Yuri Sase
Kaiji Shiina
Nana Suzuki
Atsuki Tanaka
Mayuko Mizutani


Third-Year Student

Saki Akatsuka (Party Staff)
Sohei Irikura (Camp Staff)
Kengo Iwai (Leader)
Akane Uchikawa
Naho Kazama
Manami Kusunoki (Subleader)
Daisuke Kobayashi (Camp Staff)
Miho Suzuki (Party Staff)
Akifumi Sonoda
Ai Dekura 
Hibiki Motoike


2018 Seminar Guide (posted on the website of the School of Culture, Media and Society)

Seminar Guide: 2018 Academic Year


Seminar Introduction by the Students (posted on the website of Contemporary Human Studies)

「心身を生きる人間」論ゼミ (心身論) の紹介

 こんにちは! 現在ゼミ長をやらせていただいている岩井です。今回は宮田ゼミについての紹介ということで、私たちがやっていることについて、チョコっと説明していきたいと思います!

〇ゼミについて
 現在、22名 (内11名が3年生、休学中除く) の学生が所属しており、毎週月曜日の5・6限で活動しております。3年生は指定文献の輪読・発表、4年生は各人のゼミ論文のテーマについての発表を春学期で行っており、秋学期から3年生はグループ研究などを行っていく予定です。みんな和気藹々とした雰囲気で、非常に意心地が良いゼミです笑。

2018年度 新3年生歓迎懇親会にて

〇どんなことが学べるの?
 宮田ゼミでは「人間とは」という問いに対して「こころ」と「からだ」、「思想」と「科学」の両方から同時にアプローチしていきます。様々な興味をもった生徒が集まっており (哲学的な研究から自律神経系の研究をする人までいます)、互いに得た知識を共有していく過程で、「人間」というものを多角的に理解していくことができるのがこのゼミの大きな特徴の一つです。包括的な視点を常に持ち続けるという意味では一番、文化構想学部らしいゼミと言えるかもしれません☆

マインドフルネス実習 (食べる瞑想) の様子。

(上) 野菜スティックを"瞑想的に"取りに行きます。(下) 野菜を味わって食べ、体験したことを互いに報告し合います。


〇ゼミ合宿は?
 今年はゼミ合宿が開催されることになり、宮田先生と相談しながら当日のコンテンツなどを進めている最中です!「一から何かを作っていく面白さ」は、新規ゼミならではの醍醐味でもあり、先輩・後輩関係なく自分の意見をゼミ全体に反映できる環境は他にあまりないのではないかと思います。宮田先生のフォローも手厚いので、安心して自分たちで物事を進められるのもいいポイントです☆

〇何か事前準備は必要?
 特に前もって特定の興味をもっている必要は全くありません。むしろ、視野を狭めないためにも、先ずは一通り様々な領域に触れてみる方がいいかもしれません (無論、既にある人はそれを突き進めることもできます)。また、(今のところ) 語学力等の規制や課題が鬼のようにあるということもないので安心してください笑。ただし、自主性が求められる側面があるのも事実で、ある程度は自分で動ける行動力があった方が、ゼミを最大限に活かしていけると思います。

〇最後に
 最近ではニューロサイエンス (脳神経科学) の本を書いている人でもヨガの大切さを説くなど、「こころ」と「からだ」の関係性がますます注目されてきています!そんな最新の心理学の流れに、一緒に乗って楽しく勉強してみませんか?自分のやりたいことができる最高の環境ですよ!
 ゼミ一同、心よりお待ちしております。

2018年度ゼミメンバー (1, 2期生)

執筆者
岩井健悟さん


Seminar & Group Theses (Collection of Theses, 2018 Academic Year, Volume 1)

Seminar Theses (Fourth-Year Students)

・ 井上 直斗. 大学生の呼吸瞑想における自律神経活動──心理特性と生理指標の対応に着目して──              
・ 呉 多恵. 心身を癒す断食と絶食療法──現代における意義と価値──
・ 岡田 梨奈. 大学生における「予定の詰め込み」がマインドフルネスと心理状態におよぼす効果
・ 金子 璃央. メンタルトレーニングがスポーツにおよぼす効果──早稲田大学男子ラクロス部における辻メソッドの実践を通して──
・ 清田 樹那. 大学生の新歓活動及び交友活動とストレス、気分との関連 
・ 佐久間 大海男. 西洋哲学と仏教思想による「即非の論理」の再解釈
・ 佐瀬 有里. 笑いヨガの実践における心理状態と性格特性の変容
・ 椎名 魁士. スポーツにおけるプレッシャーと競技遂行の関連から考える安全基地の可能性について
・ 鈴木 那奈. 空手の実践が身体バランス、動作協調能力、および心理状態におよぼす影響
・ 田中 淳生. 脳の可塑性とそれを応用したリハビリテーション
・ 水谷 真由子. 大学サークルにおけるよさこい実践者の性格特性および不安感、嫉妬心


Group Research Theses (Third-Year Students)

・ 内川 あかね・風間 菜帆・鈴木 美保. 大学授業における5分間瞑想の実践と心理状態
・ 楠 真奈実・岩井 健悟・出倉 彩衣. マインドフルネス傾向と内受容感覚への気づきとの関連──大学生とヨーガ熟達者における事例──
・ 園田 章文・小林 大介・本池 響・赤塚 咲希. 武道実践者におけるマインドフルネスと心理状態──横断的研究──