Seminar on Human Mind and Body (Mind and Body), Contemporary Human Studies, School of Culture, Media and Society

2019 Academic Year

Seminar on Human Mind and Body (Mind and Body)


Member

Professor

Hiromitsu Miyata


Fourth-Year Student

Saki Akatsuka
Kengo Iwai
Akane Uchikawa
Daichi Ogawa
Naho Kazama

Daisuke Kobayashi
Miho Suzuki
Akifumi Sonoda
Ai Dekura
Hibiki Motoike


Third-Year Student

Sohei Irikura

Hiroyuki Uemura (Subleader)
Sayaka Onaka (Camp Staff)
Ayuka Ono (Party Staff) 

Kim Beopryong

Minori Koga

Daiki Kobayashi (Camp Staff)
Tanon Cao
Manaka Tano
Dong Ziyu
Asaka Hanada
Boku Manaka
Natsuko Yamada
Yuta Yonaha (Leader)
Mari Roah (Camp Staff)


2019 Seminar Guide (posted on the website of the School of Culture, Media and Society)

Seminar Guide: 2019 Academic Year


Seminar Introduction by the Students (posted on the website of Contemporary Human Studies)

「心身を生きる人間」論ゼミ (心身論) の紹介

 みなさんこんにちは!今年度のゼミ長をやらせていただいている與那覇です。今回はゼミの紹介ということで、宮田ゼミってどんなことをするのか、雰囲気はどんな感じなのかを紹介したいと思います。

○ゼミについて
 今年度は、3年生が13人、4年生は9人の計22人 (2019年6月現在、休学中等除く) が所属しており、毎週月曜日の5・6限に活動しています。春学期では、3年生は各人が興味を持っているものの文献を紹介し、4年生はゼミ論文のテーマについて発表しています。3年生は秋学期からグループでの研究などを行っていきます。先生も優しく毎回穏やかな雰囲気で行われているため、かなり居心地がいいです。また、ゼミ合宿の有無などはその都度学生主体で決めることができます。
2019年度 顔合わせ懇親会にて○どんなことを学ぶの?
 心身論のゼミということで「こころ」と「からだ」をキーワードとして、マインドフルネスや身体心理学などを中心に学んでいきます。ただ、宮田先生が東洋哲学や東洋医学にも興味を持っていて、その分野に興味を持ってゼミに入ってきた学生もいます。そのため、学生が興味を持っていることは様々で、いろいろな分野を研究テーマにすることができます。おそらくこれは宮田ゼミの大きな特徴の1つだと思います。


 また、別の特徴として座学だけではなく、招聘講師の方をお呼びして瞑想など実践的にマインドフルネスを学ぶ機会もあり、心身についての理解をより高めることができます。「何それ、面白そう!」と思った方はぜひゼミ選択の参考になさってください。

マインドフルネス実習の様子。(上) 他者とのコミュニケーションの実践の1つで、相手の様子を観察しつつ手を合わせたり動かしたりしています。(下) マインドフルネス・チェアヨガ (動作瞑想)。動作に意識を向けながら心身の状態を観察します。


○事前準備は必要か?
 何か特定の分野に興味を持っている必要は特になく (もちろん既に特定の興味がある方はその分野をそのまま研究することもできます)、専門知識なども知っておかなければいけないとかもありません。また、現時点で語学力等の制限や課題量が多すぎるとかはないので「自分はついていけるのか?」といった点についてはご安心ください。

○最後に
 ゼミは入ったら2年間ずっとあるので、どのゼミにするかを決めるのにとても迷ったり悩んだりすると思います。そんな方の中で、もともと心理学に興味を持っている場合はもちろん、「自分はどの分野に興味があるんだろう?」と悩んでいてこの紹介文を読んで少しでも宮田ゼミが気になった方はぜひゼミ選びの参考にしてください!
ゼミメンバー (2019年4月15日)執筆者
與那覇優太さん


Seminar & Group Theses (Collection of Theses, 2019 Academic Year, Volume 2)

Seminar Theses (Fourth-Year Students)

・ 赤塚 咲希. マインドフルネス瞑想の実践が食とダイエットにおよぼす効果
・ 岩井 健悟. 疑似微小重力環境が内受容感覚と心理におよぼす効果
・ 内川 あかね. 発声が不安及び気分状態に及ぼす効果
・ 小川 大智「自己啓発」と「筋トレ」から考える現代人の心身
・ 風間 菜帆. あくび伝染による主観的時間への影響
・ 鈴木 美保. 姿勢やポーズが見た目や結果に与える影響
・ 園田 章文. 音楽知覚と運動主体感の生成過程との関連
・ 本池 響. 時間的切迫感が課題のパフォーマンス及び時間評価と心理状態に与える影響


Group Research Theses (Third-Year Students)

・ 古賀 みのり・小林 大輝・山田 菜津子・與那覇 優太. 笑いヨガの実践による心理状態と性格特性の変容──フォローアップを含めた追加データの検討──
・ 田野 真那佳・金 法龍・トウ シギョク・ロア 万莉. 武道経験の有無と内受容感覚の関係性──武道熟達者と武道非実践者との比較から──
・ 植村 寛之・大中 彩矢果・宋 多音・花田 朝香. 統合医療の在り方と今後の展望──がん治療における可能性──
・ 入倉 聡平・小野 歩香・朴 満那佳. マインドフルネスが痛みと心理的傾向の関係に与える影響